「9条の会・八王子市内連絡会」 (2013.2発足)
日本の夜明けは八王子から!
八王子市長選挙の結果(投票率 32.6%)
いがらし仁さん 大健闘
いがらし仁 得票 51,811 得票率 35.62%
当選 石森孝志 得票 93,641 得票率 64.38%
八王子市長選挙の結果について「平和・くらし・環境 八王子市民プロジェクト」が次のコメントを発表しました。
新しい八王子がみえた選挙でした(共同代表コメント)
2016年1月24日におこなわれた八王子市長選挙で、わたしたち「平和・くらし・環境 八王子市民プロジェクト」が擁立したいがらし仁候補は、短い選挙戦であったにもかかわらず、5万1811人もの市民の方々の支持を得ることができました。しかし、得票率では35.62%を獲得いたしましたが、残念なことに市政を変えるまでには至りませんでした。
寒い時期の選挙戦でしたが、本当に多くの市民の方々から熱いご支援とご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。
選挙結果について私たちが残念に思っていることのひとつは、投票率が32.6%にとどまり、前回を2.35%下回る結果となったことです。選挙戦を通じ、なにより市民ひとりひとりが八王子の未来を選択するために投票所に足を運ぶように呼びかけてきましたが、浸透できませんでした。
私たちの擁立した、平和・くらし・環境をまもる超党派・共同の候補者、いがらし仁さんの訴え、特に後半戦、一日一日と市民のあいだに共感と期待を広げていった手ごたえがありましたが、準備期間や選挙期間の短さに加え、公職選挙法による宣伝上の制約もあり、新人候補の政策内容と人柄を市民の多くに知っていただくことはできませんでした。私たちの力量の不足も否めません。
しかし、現職の「攻めのまちづくり」、開発優先の市政に対して、いがらし仁候補の掲げた「困っている」を見捨てない、くらし優先の市政――子育て、介護、教育の負担を軽減し、平和と環境を守る持続可能なまちづくりをめざした政策(「八王子八策」)は、確実に八王子の未来につながるものと確信しています。
選挙戦を通して、私たちの八王子の抱えるさまざまな問題が浮き彫りとなり、解決しなければならない多くの課題が残りました。私たちは、選挙戦で訴えた公約の実現に向けて、取り組みをつづけていきたいと思います。
私たちの選挙運動には幅広い多くの市民が自発的に集い、出会いとつながりが新たな取り組みを次々に生んでいく、ダイナミックな市民選挙が実現しました。過去の市長選の共同の経験や、八王子で積み重ねられてきた超党派の平和運動、さまざまな市民活動のネットワークに、政党・政治団体、その他のグループが連なり、楽しい選挙運動を進めることができました。
予想を超える多くの市民ボランティアと700名以上の方々からのカンパ、この選挙に心を寄せる各界各層で活躍されているみなさんからの熱い応援をいただきました。とりわけ若い世代、女性たちが前面に立ち、老若男女、立場を超えて、ともにひとつの社会運動をつくりあげていく体験を共有したことは画期的なことです。これから、こうした人びとが新たに政治に参加し、地域を動かしていく新たな担い手となって活路を開いていくことでしょう。
わたしたちの経験が、ここ八王子だけでなく、日本全国でこれから選挙に取り組んでいく市民の方々への教訓とエールになればと願っています。両手を広げてつなぎ合いましょう。
これからも、希望を高くかかげて。
2016年1月25日
平和・くらし・環境 八王子市民プロジェクト
共同代表 花崎 晶 橋本良仁
八王子市長選挙
1月24日(日)投票
「八王子から 声を上げましょう!」
「八王子から 日本を変えましょう!」
「戦争法」を廃止し立憲主義と民主主義を取り戻すため
超党派の国会議員をはじめ市議会議員・学者のみなさんが応援に駆け付け
政治学者・元法政大学教授・八王子市長候補
『いがらし仁』の政見放送をご覧ください
1月8日「いがらし仁と市民のつどい」で応援スピーチをする宇都宮健児さんと小林節さん
元・日弁連会長:宇都宮健児さん
慶応大学名誉教授:小林節さん
★八王子駅「北口」東急スクエア前(1/17)
超党派の応援
◎福島瑞穂 社民党参議院議員 ◎小池晃 日本共産党参議院議員◎有田芳生 民主党参議院議員 ◎初鹿明博 維新の党衆議院議員◎小林節(慶応大学名誉教授)◎宇都宮健児(元日弁連会長)◎山内れい子 生活者ネット都議会議員 ◎(メッセージ)山本太郎参議院議員
のみなさんが応援に駆け付けました
生活者ネット
都議会議員
山内れい子
さん
維新の党
衆議院議員
初鹿明博さん
山本太郎と仲間たち参議院議員
山本太郎さん
元・日弁連会長
宇都宮健児
さん
〇八王子市は、「首都東京」の一角を占める大都市です。
〇党派を超えた市民運動の共同から推され、立候補を決意した「いがらし仁さん」は、戦争法廃止や憲法をくらしに活かす市政を重要政策として掲げています。
〇1地方の市長選挙と言えども、まさに憲法をまもり、立憲主義と民主主義を守る選挙として、夏の参議院選挙の前哨戦であり、日本の進路を左右する重大なたたかいとなっています。